【アクセスガイド】名鉄名古屋から常滑までのルートは?(鉄道編)
名古屋から常滑へは名鉄がアクセス手段
2020/10/24更新 写真を追加しました
この記事は名鉄名古屋~常滑まで行くときにどの列車に乗ればいいの?名鉄名古屋で乗る位置を知る方法は?などについて書いております。
名鉄名古屋駅ステーションガイド
どの列車に乗ればよいの?
名鉄名古屋からミュースカイ以外の特急、準急が便利です。
特急はお金かかるの?
結論から言うとお金が必要な席と不要な席の2種類が連結されています。
名鉄の特急は一部特別車という方式を採用していますので、
一般車に乗れば乗車券のみで乗ることができます。
大型荷物(キャリーケースなど)がある場合
写真:Photo AC
県外から来られるなどでキャリーケースを持っている方は
特別車に大型荷物置き場が設置されていますので、
μチケット(ミューチケット、別途370円)を購入して特別車に乗るのがよいでしょう。
μチケット(ミューチケット)の購入方法について
μチケット(ミューチケット)は駅でも購入はできますが、
クレジットカードをお持ちの方でしたら
スマートフォンやパソコンからインターネットでの予約が可能です。
会員予約はなくてもできますが、都度使う方は支払い情報などが記憶されますので
登録しておくのがよいでしょう。
ただし、0:15~5:10はシステムメンテナンスの関係で時間外ですので、
ご利用の際はご注意ください。
下に名鉄ネット予約サービスのリンクを貼っておきますので
使う方はごらんください。
名鉄ネット予約サービス
https://reservation.meitetsu.co.jp/
名鉄インフォメーション
名鉄の特徴
名鉄は岐阜~豊橋を結ぶ名古屋本線、名古屋~犬山~新鵜沼を結ぶ犬山線を軸に
枝分かれした路線が各方面から集まり、各方面へ散っていくといった
独特の路線形態です。
中心を斜め方向に一直線で走っているのが名古屋本線。
この名古屋本線を中心に各方面へ枝分かれするのが名鉄の特徴。
画像(引用):名鉄ロケーションサービス
運行頻度は路線が集まるところ(特に枇杷島分岐点~神宮前)は
多方面の列車がやってくるためとても運行頻度が高いのですが、
末端部に近づくにつれ運行本数が少なくなります。
ご利用の際はあらかじめ乗る時間を決めておきましょう
名鉄名古屋駅について
日本一忙しい駅
名鉄名古屋駅は日本一忙しい駅と言われています。
各方面から集まった800本もの列車がこの駅を通るように設定され、
なおかつ線路が2本しかないという状況のため、
一般に列車本数が少なくなる日中帯でも2分~5分に1本程度の運行頻度です。
ひっきりなしにやってくることから日本一カオスな駅と言われます。
名鉄名古屋駅は列車ごとに乗車位置が変わる
一日の乗降車数が名鉄の中ではダントツに多い名鉄名古屋駅。
ホームも狭いため、乗客を一箇所に集中しないように
列車の行き先や特急・急行・準急・普通などで停止位置が変わります。
たくさん種類があって停止位置も違うなんてなんてややこしいんだと思った
そこのあなた!
3つ見るだけでどの位置で待てばよいかわかる工夫がしてあるんです。
【もう迷わない!】3つ見るだけでわかる乗車位置!(名鉄名古屋駅)
1つ目 発車標に注目!
列車の行き先や列車種別を見るときに使う発車標。
よく見ると行き先に色が違う枠がついているのがわかりますでしょうか。
まずはこの色を覚えます。
(この「色」が後述の2つにリンクしています)
2つ目 整列乗車用のラインに注目!
足元を見ると青・緑といった色分けされているラインがあります。
1つ目で見た行先表示の外側で点滅していた色枠がこのラインとリンクしています。
3つ目 目を見上げた先のランプに注目!
目を上に向けると色分けされた行き先が書いたランプが付いているところと消えているところがあります。
ランプが付いているところが列車が停まる位置なので、
これに行き先と照らし合わせて並べば乗りたい電車を逃すことなく乗ることができるようになります。
列車のドアが開く位置はランプが点灯します。
ちなみにドア位置が合わないところはこんな感じでランプが消えます
常滑に行きたいときは?
駅のどの位置で待てばいいの?
特急の特別車は前寄り(常滑方)
特別車・・・常滑寄りの1号車・2号車(2扉)
特別車のドア・・・特別車は2扉
一般車の乗車位置は後ろ寄り
一般車・・・後ろ寄り4両(3扉)
一般車は3扉(写真は豊橋行き1200系(常滑線は走りません))
常滑までの所要時間は?
特急で35分~40分程度で着きます。
乗っているとあっという間に着く感じですね。
運行ダイヤ
実はダイヤがパターン化されている(ラッシュ時間、早朝・深夜帯除く)
たくさんの列車がやってくる名鉄名古屋駅ですが、
早朝、深夜帯、平日ラッシュ時間帯を除き、実は方面や列車種別ごとで時刻がパターン化されています。
常滑方面へは
ミュースカイ・・・毎時20分、50分(30分おき)
特急・・・毎時01分、31分(30分おき)
準急・・・毎時15分、45分(30分おき)
脚注
※日中帯の時刻です。
※ミュースカイは常滑には停まりません
※平日のラッシュ時間帯はこの限りではありません
時刻表
平日
休日
まとめ
一日800本以上の行き先、列車種別が異なる列車が入れ替わりたちかわりやってくる名鉄名古屋駅。
列車の停止位置も異なり、
一見ややこしそうに見えても実はダイヤがパターン化(※日中帯)されていたり、発車標の色枠を見るだけでどの列に並んで待つかがわかるシステムや、
ランプで次の列車を待つ位置がわかるシステム。
初見殺しだと言われますが、事前に覚えておくと便利です。
ぜひ名鉄で常滑へおでかけくださいね。
それでは次のブログでお会いしましょう!